CODE:AWシリーズ最新作「アルサードの乙女達 CODE:AW SIDE EPISODE Ⅰ」完結のお知らせ ※あとがきあり

INFORMATION 小説

『アルサードの乙女達』連載完結のお知らせ
いつも本作をお読みいただき、誠にありがとうございます。 本日投稿のエピソードをもちまして、『アルサードの乙女達 – CODE:AW SIDE EPISODE -』のWEB連載が完結いたしました。
2026年、混迷を極める世界で「聖アルサード教会」という光に集い、AMGE(聖女神官直属高位退魔士)として戦い抜いた北條鮎香を含む6人の女学生達……。 時に悩み、時にぶつかり合い、それでも大切な誰かを守るために「光という名の呪縛」を受け入れた乙女たちの物語を、最後まで見守ってくださった読者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
本編である『CODE:AW』シリーズの裏側で、彼女たちが何を想い、どのように成長を遂げたのか。 このサイドエピソードを通じて、作品の世界観をより深く感じていただけたなら幸いです。
以下に、連載を終えての「あとがき」を掲載させていただきます。

アルサードの乙女達 CODE:AW SIDE EPISODE Ⅰをお読みくださった皆様、ありがとうございます。著者の黒咲鮎花です。

本編CODE:AWシリーズのサイドストーリーとして執筆した本作、如何だったでしょうか?

本編1巻から登場する北條鮎香を主人公とした本作でしたが、本編では見えなかった様々な部分が見えたのでは無いかと思います。今作のエピローグ後、直ぐにUCIAの姫宮と神蔵が女学院高等学校へと訪れるのですが、スムーズな繋がりが描けたのでは無いかと思います。今作からお読み頂いた皆様は、この後直ぐの物語になる「CODE:AW 赤き指輪と夢見の魔女」をお読み頂ければと思います。

主人公はあくまで北條鮎香でしたが、話全体としては松雪と蒼依が主軸のお話でした。この二人はAMGEの中でも問題を抱えている二人でして、今後の物語を語る上で必ず描かなければと思っていました。現在プロットの最終確認中である「 CODE:AW EPISODE Ⅲ 覚醒の乙女」(仮称)でも、姫宮と朝霧、そして松雪と蒼依が主軸として登場します。互いを想っていながらも、今回の一件で溝が出来てしまった二人。EPISODE Ⅲ ではその辺りがどうなるのか?も注目して頂ければと思います。個人的には、松雪の想いが報われればと思っていますが。

橘蒼依というキャラクターに関しては、非常にセンシティブな部分がありまして、こういったキャラが嫌いな方もいるかもしれません。私、黒咲自身が蒼依や羽磨那優衣と同じ境遇の為、彼女達の気持ちは良く分かりますし、実体験が重なっている部分もあります。

本作に登場している理由として、CODE:AWシリーズの根底である「人の心の在り方」があります。蒼依は外見や心も女性そのものですが、元男性という事実に苦しみ、それを含めた過去を振り払えずにいます。人はどのような状態でも、その心次第で幸せにも、不幸にもなってしまう。蒼依に関しては過去のトラウマが重なっている事もあり、それを振り払う事は容易でないのですが、それを振り払えるかは結局の所、自分自身なのです。

現代では様々な悩みを抱えている方がいらっしゃると思います。私もその一人です。ただ、もし苦しんでいるのであれば、色々な面で自分自身を許してあげて欲しい。そう思います。

松雪の言葉を自分自身に言い聞かせている部分もあります。CODE:AWシリーズは女性同士の恋愛要素も多々あり、その辺りは非常に多様な物語となっています。もちろんそれが正しいと言うつもりはありませんし、強制するつもりもありません。一昔前(今もかもしれませんが)多様性を強制及び強要するような風潮があることは、当事者としても嘆かわしく思っていましたし、理解できる人もいれば、出来ない人もいる事は当たり前だと思っています。

何を伝えたいのか分かりにくい文章で申し訳ありませんが、私に出来る事は様々な想いを物語や音楽に紡ぎ表現すること。ただそれだけです。

全ての人に優しき世界でありますように。そう心から願います。

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

ここからは宣伝になりまして申し訳ありませんが、CODE:AWシリーズの新たなスピンオフ作品である「二人の指先 華麗なるコンボと弾幕の乙女」という百合ラブコメ短編作品をPIXIVにて掲載しております。(第六回百合文芸コンテスト作品)

この作品はCODE:AW本編とは別の並行次元でのお話となっており、読んでいて暖かい気持ちになるような作品へ仕立てています。北條鮎香ちゃんの妹、麻由美のお話ですので、是非こちらもお読み頂ければと思います。

作曲と並行しながら CODE:AW EPISODE Ⅲ の執筆も頑張っていきますので、今後とも宜しくお願いいたします。

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